オレンジのカプセルと果物

性病の感染経路は不明な場合もあるので、何かしら身体に違和感を覚えることがある場合は検査を行うことが大事だといえます。一般的に性病は性行為によって感染するものだと言われていますが、性行為で感染したとしても正確な感染経路が特定できないことは非常に多いです。パートナーとしか性行為をしない人は性病になりにくい傾向があり、性感染症を患ってしまう人は不特定多数の人と関係を持っていたり風俗を利用していたりする人が多く、どこで感染したか分からなくなってしまう場合が多いということがあります。誰から感染したか分かれば何の病気になってしまったか特定しやすくなりますが、感染経路が分からないのであれば特定も難しくなるので検査を受けるようにしましょう。

性感染症の中には性行為以外が原因となって感染するものもあるので、この場合は更に感染経路の特定が難しくなってしまいます。たとえば大人数の食事会に参加したときに食器を共有したり、大皿から直接箸で食べたりした場合に感染する病気もありますし、公共施設のトイレの便座、銭湯のイスやサウナの座る場所から感染する病気もあるので感染経路の特定は非常に難しいです。感染している人の皮膚にウイルスが出ていればそれが傷口に入ってしまうことでも感染することがあるので、些細な接触でも感染する可能性があります。

多くの場合は、性病を発症すると感染した部位に痛みやかゆみなどの異変を覚えたり、性器に異常を感じたりすることがあるので、こういった症状がある場合は検査を受けることが大切です。性病になるような行為をしていないから病気ではないと決めつけると、実は自分が気づかないような感染経路でうつった病気が発症しているかもしれません。見過ごしてしまうと病気が悪化してしまったり、他の重篤な症状を引き起こしたりするケースもあるので、必ず検査を受けるようにしましょう。

検査は性病科や泌尿器科、産婦人科などの医療機関、地域の保健所で受けることができるので、気になるときは検査を受けてください。どこかに足を運ぶことが難しい場合は、キットを購入して郵送検査を行うこともおすすめです。いずれにしても、性病かもしれないと感じられる症状があるのならば、感染経路がはっきりしているかどうかに関係なく、必ず性病を特定するための検査を受けるようにしましょう。きちんと実施することができれば、病気を見逃して大きな症状を引き起こしてしまうことがありません。